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一息ついた15の夜。 - 2011.07.20 Wed

危なっかしくもなんとか無事に公演を終える事が出来ました。
猛暑の中、嵐の中、ご来場頂いた皆様に深く御礼申し上げます。

正直もっと高められる部分は多かったと思ったし、至らないところばかりで沈みそうになる時間も少なくは無かったですが、
役者陣・スタッフ陣・柳沼さんの熱をうけて、沈む暇なんて吹っ飛んでしまいました。
同時に自分がどれだけ今回の公演、延いては演劇に執着しているのかを改めて知りました。

袖で感じた緊張や興奮や高まり、舞台上で感じた他人の呼吸と高まってゆく心拍数が面白くて、
私はただただ楽しんでばかりの公演でしたが、ちょっとでもステキな要素が誰かに伝わっていたら嬉しいです。

家に帰ってからも本番の熱気が体から抜けず、しばらく目がギラっていたのですが、洗面所でついた溜め息が
一メートル弱離れた場所にかけられた洋服を揺らしたのを見て、なんだか体から力が抜けました。
ようやく、「そういや私も疲れたかもな」と思い至り、翌日も仕事の社会人様たちに救いがありますようにと5分ほど祈りました。

そして多分なのですが、打ち上げでただ一人アルコールを体に入れなかった私です。
だんだんと盛り上がっていく皆さんを観察していると、一公演終わったのだと実感しますね。

どうでもいい話題をなんども繰り返して笑い転げたり。
なんだかよく分からないアドバイスを受けたり。

こういう言い方もアレだとは思うのですが、お酒で酔った大人陣の、ある種弾けたような空気というのは、
不思議とこちらの気分も楽にしてくれるものでして。
それを客観視する事で得るなんらしかのカタルシスというのか・・・徐々に大きくなる声だとか、肩を叩く時の力の強さとかに、日々常識の中で作られてきた距離感が微妙に縮まる感覚みたいなものがあって、なんだか最後まで有意義な時間を頂いているなぁと、頬が緩みました。


恐らくは私の人生で大きな存在になるであろう演劇の中で、皆さんと一年を通して関われた事をとても嬉しく、誇りに思います。十代の生意気な物言いを、たまに痛々しい自己表現を、多感が故に足りない理解を、多過ぎる無自覚を。
その全部を一年間ずっと受け止めていてくださった皆さん、その一つ一つを零さず舞台に上げてくれた柳沼さん、本当にありがとうございました。

もうすぐ誕生日を迎えるアングラサラブレッド。
せっかくだから盗んだバイクで校舎の窓とか割り散らしてみようかなぁと、台本を読み返しながらうっすら企む15の夜です。


山井摩巳子 ――― 高木 すずな
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ハナレズ

Author:ハナレズ
柳沼昭徳氏の演出のもと、
2011年7月の第一回公演
「アーカイヴ・定吉1950」、
2012年7月の第二回公演
「山下君が死んだあとのこと」
を経て「ハナレズ」はいよいよ
最終第3期へと突入します。
新たなメンバーを加え、
引き続きハナレズブログを
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以後の展開をお楽しみに!

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