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高木すずなインタビュー - 2011.06.18 Sat

自分が自覚していない背伸びがあるのかを知りたくて

vol.2 高木すずな(たかぎ すずな 通称:すずな)役名:山井 摩巳子

すずな

_演劇を始めたきっかけとラボ参加の理由は? 

小学4年生の時に或る公演で母が持って帰ったチラシに劇研の杉山さんが企画した1年間かけて創作劇をやるというものに参加したのがきっかけです。脚本は田辺剛さんで演出は山口吉右衛門さんでした。そこでは常に舞台上に居る主役だったんです。やりたいようにやらせてもらってとても楽しかったです。その後、同じく劇研の杉山さんが企画した小学校高学年から中学3年までのジュニア劇団に入って京都演劇フェスティバルに出ました。一期生です。ジュニアに属していたのでラボのことは知ってはいましたが、その後母と「八月、鳩は還るか」を見て、あまりにも強い衝撃を受けて、ずっと忘れられずにいたんですね。ジュニアも中3までですし、そこでラボのチラシを見て柳沼さんが載っていて、もう参加しないという選択肢は無いなと思い、ダメ元で飛び込んだ感じです。

_どうやったらお菓子が作れますか。

それはですね、ちゃんとレシピ通りに作ったら作れます。分量とやり方をキチンとしたら誰でも作れますよ。(この質問者は今、おいしいお菓子を本当に作りたいのである、ということでこの唐突な質問になったものだと思われます。みなさま戸惑われませぬよう…(笑))

_本は読んでますか?

最近全然読んでないんです。全く知らない作家とか初めての人に弱くて、何かパッと自分の好みに会っているという著感的なものが響かないと始められなくて…。それは装丁であるとか、タイトルだとかです。一番長いこと読んだのがダレン・シャンです。多分あれは2週間で2冊ずつくらい読んで…。あとは読んでるのはライトノベルかなぁ。私は自分で小説も書いたりしてました。もっといろんなジャンルを読んだ方がいいかなぁとは思ってます。

_年齢の割に引き出しが多いすずなさんですが、さらにここを増やしてみたいというところはありますか?

あぁ、そう語れるようになりたいってことですね。やっぱり柳沼さんがやろうとしていることは私も知りたいと思います。さっきは言い忘れましたが自分の書いた戯曲や小説、詩なんかに、どれだけ自分が自覚していない背伸びがあるのかを知りたくて…(一同このフレーズに感心)よく、ふわっとは言ってくれるけれど、的確な指摘はしずらいものだから、それを自分でわかりたいということですね。柳沼さんの、当たり前にあることでいかに物事が大きく動くかということを書いてはるように感じたので、そういうことを自分自身で語りたい部分ではありますね。

_演劇以外で今夢中になっているものはなんですか?

あんまり無いかも知れないけれど、いろんなことをやってもそれほどピークが続くわけではないので…そう、でもあえて言えばやはり恋とかですよね。好きな人ができると物の見方ってガラッと幸せモードになるんですよね。石ころひとつもキラキラして見えるというか…どんなに苦しいことがあっても耐えていけるような…(すごいな、乙女やな、の声あり)

_先日もすずなちゃんが戯曲を書いて批評して欲しいってありましたよね。その戯曲を完成させた後はどんな感覚が自分に宿るんですか?

それはそうですね、主人公は私です。いろんな私が登場人物として出てきます。対立する人も私自身が理論で語り負かせるような人にするし、こういう考えにはこういう考えをぶつけてみたいという感じです。だから書いている時は身長も性別も違う自分が居るわけです。書き終わった後は…そう、私は締め切りが無い限り、中々書き終わらないんですが、やはり終ったあとは残念というか、寂しいというか…ああまたひとつ終ったなぁと思います。だからもっとよく書けないかと必死に粗探しますね。

_当初は何という中学生か!と正直驚きました。すずなさんを形成した環境は何だと思いますか?

両親とも美術系の大学へ行ってまして自宅でデッサン会なんかがあると、もう年上の人ばっかりで。そんな会が年に何十回もあったんです。同学年よりもそういったオトナばかりと接していたせいがありますね。最初は子供だからチヤホヤされるけれど、そのうち向こうも飽きてきますから、今度はこちらからオトナはこうなんだ、と観察し分析したりするわけですね。オトナの会話を吸収しながらまた別なオトナへフィードバックする、そんな感じでした。だからいかに人を理屈で語るかということに固執してしまう自分も居ます。

_役である摩巳子はあまりしゃべりませんね。そのことについてのストレスとかありますか? 結構むずかしい役だと思うんですが。

他の人が書いた台詞に頑張って身を寄せたことがないので、どうかわかりませんが、私は自分の言いたいことを言いたいように言うのは好きです、当たり前ですけど…。思いたいことを思って好きにずっと演技していられるというのはいいかなぁと思いますし、逆に台詞がたくさんあったら大変だろうなって思うので、それほどストレスはありません。身の丈に合った量かなぁっていうのはよく思います。

_今日はどうもありがとうございました。

※「ダレン・シャン」同名の作家ダレン・シャン 著の児童向けのファンタジー小説。全12巻(外伝を含むと全13巻)にもなる。





まぁ、第一印象はオトナびた中学生、でした。今年から高校生ですが…。僕なんか完全に理屈では彼女に勝てそうにもありません。と言って何で勝てるかと言われればそれまでですが…。詩人であるメンバーの平野さんが命名した「アングラサラブレッド」はこれから人生の第4コーナーへ果敢に挑んでいくんでしょう。僕も17歳の頃はどこでも年上ばかりで結構生意気でした。しかし、すずなに有って僕に無かったんは分析力と落ち着きです。当時の僕がすずなに会っていたら相手にもされんかったでしょう。彼女にしたらお父さんのお兄さんぐらいな年齢の僕でも、演技については素直に「ハイ!」と応えますから、ハイ。(並木)


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