topimage

2017-04

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

京都から消えたもの 【最終回】 しあんくれーる - 2013.07.09 Tue




「しあんくれーる」

「しあんくれーる」を取り上げたきっかけは、喫茶店が好きだからです。
「京都には、六曜社さんとか昔からある喫茶店があるんだから、今はなくなってしまった喫茶店もあるのだろうなぁ」
と思って調べると、なくなった喫茶店の一つに「しあんくれーる」があって、
“ジャズ喫茶”という言葉の響きにも「うわ!森田童子やん!!」とワクワクして、
取り上げさせていただくことにしました。

しあんくれーるは、1956年~1980年代後半まで、河原町通りと荒神口通りの交差点北東角にありました。
「しあんくれーる」という名前は、
フランス語で“明るい場所”という意味の“Champ Clair”と、
日本語の「思案に暮れる」がかけられて名づけられたそうです。
赤いレンガ造りの2階建てで、1階は「クラシック喫茶」2階は「ジャズ喫茶」で、
「スイングジャーナル」というジャズ専門の音楽誌に取り上げられるほど有名でした。

薄暗い店内は、お客さんのリクエストに応じたレコードが大音量でかけられていて、
美味しいと評判だったコーヒーや瓶ビール、ウイスキーなどを飲んで煙草をくゆらせながら、
本を読んだり音楽に聴き入ったり、ほとんどのお客さんが独りで過ごしておられ、
まさに「思案に暮れる」にはうってつけの空間だったようです。

「しあんくれーる」を舞台にして発表することになって、どんなふうに創ろうかと考えていたら、
高野悦子さんという方の日記(「二十歳の原点」という本です)に、
しあんくれーるで過ごした日のことが記されていましたので、
参考にさせていただいて創りました。

今はもうないあかるい場所、しあんくれーる。
私もその空間を味わってみたかったです。



スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

http://hanares.blog.fc2.com/tb.php/221-d08164cb
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

せまりくる «  | BLOG TOP |  » 何千里。

プロフィール

ハナレズ

Author:ハナレズ
柳沼昭徳氏の演出のもと、
2011年7月の第一回公演
「アーカイヴ・定吉1950」、
2012年7月の第二回公演
「山下君が死んだあとのこと」
を経て「ハナレズ」はいよいよ
最終第3期へと突入します。
新たなメンバーを加え、
引き続きハナレズブログを
継続してまいります。
以後の展開をお楽しみに!

ツイッター

お待ちしておりました!

最新記事

最新コメント

カテゴリ

スタッフより (7)
第1期「アーカイヴ定吉・1950」の稽古日誌 (35)
第1期ハナレズメンバー インタビュー集 (8)
第2期ハナレズの稽古場日誌 (57)
第2期ハナレズ メンバー他己紹介 (14)
第3期ハナレズの稽古場日誌 (49)
第3期ハナレズメンバー インタビュー集 (9)
第3期 京都から消えたものセレクション (7)

ハナレズ QRコード

QR

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。