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思いを強く - 2013.04.13 Sat

 3月から取り組んでいるシーンです。大学への機動隊突入を前に、それまで静観していた主人公が、どうあるべきか葛藤します。戦後の反動で日本が急激に変化した時代の、学生運動の最中に訪れた、主人公のターニングポイント。なんとか数分のシーンになりました。
 やぎーさんからは、見せ方を検討せよという強いご指摘をいただきました。お芝居は、見る側の想像を引き出さなければ始まらない、そうでないように見せて、実は大変に能動的な作業でなければならない。必要なのは、①見せる方が強烈なイメージを抱くこと、②観る人の想像を引き出すトリガーを明らかにすること、③視点をクローズアップさせる自然なデフォルメを獲得すること。
私たちは、おにぎりづくりをしながら葛藤する主人公をヤマにしました。実際にはいない主人公のどこを際立たせたいのか、どう物語をつないでいくのか、その意識が全員に要求されました。
一方、別の見せ方として提案していただいたのは、トリガーに機動隊と学生とのぶつかり合いをもってくること。立てこもり準備のおにぎり作りという半日常から、その場にいた人が共有する「機動隊との衝突」というカオス体験、その熱が去った後、一人残される主人公…という見せ方。切り取り方によって、全く違う印象のものになることに驚きました。そしてとにかく、イメージする力が大切です。
  
 子供の頃は、強く思うだけで物を動かせる超能力なんかを信じていて、大人になるにつれ嘘だと思うようになりました。でもどうやら人の気持ちだけは、強く思う事でなければ動かないようです。
 何かを語る自分が納得するまでとことん勉強するのもそうですが、私は調べたことを説明するだけでいっぱいでした。思いを強くする一番の方法は、実際にその場の空気を吸って、熱を感じて暮らした人から話をきいて、熱を分けてもらう事だそうです。そういえばワークショップの最初から教えて頂いていた事でした。
 大変ありがたいことに、愛さんのはからいで、その貴重な機会をいただくことができました。わざわざ時間を割いてお越しいただく方、どんな方でしょう。どうかいい成果が得られますように。

ちなみに、血尿とか血便とかは、どうかお早めに病院へ。
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Author:ハナレズ
柳沼昭徳氏の演出のもと、
2011年7月の第一回公演
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