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2017-08

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公演を終えてのごあいさつ - 2012.07.22 Sun

公演が終わった翌日から仕事で、
流れていく現実になんとかついていってたら
1週間が経っていました。

ぼーっとしつづける頭の傍らでは、
小屋入りしてからしか聴いていないはずのオープニングテーマが
今も尚、流れ続けております。



私は、去年も今年もハナレズに居させてもらいました。
舞台裏では今年もいろんなことがあって、
作品以上のカオスが広がっていました。

「楽しかった?」と訊かれても、手放しで「うん」とは言えません。
集団で何かを創るのは、私にとっては正直なかなか面倒くさいものです。
ただ、「あ、楽しいんやな、私」と感じた瞬間があったのは事実です。


作品を創っている側にいた私でしたが、
この作品がどんな風にできあがるのかは、最後まで分かりませんでした。

観に来てくださった方と同じ空間を共有して初めて、
作品が温度を帯びたのを実感しました。

「そういう作品やったんやなぁ」と
お客さんから教えてもらいました。


おそらく、ですが、
舞台にいて、
「あ、今、このお客さんとつながった!」
って感じた瞬間がありました。

「じゃあ、そのことにどういう意味があるのか」と問われても全く分からないし、
今後の自分の人生にどう活かされるのかも分かりません。

だからどうっていう話じゃないんやろう、と思います。
だけど、この体験は確実に、あの時あの場所でしかできないものでした。

その場限りのはかないものやけど、
そしてその有意味さを言葉で説明するのは難しいけど、
二度とない体験を、独りじゃできひん体験を、させていただいたのです。


「こんな有り難いことはなかなかないんじゃないかっ!」と、
この勢いで“演劇体験の特別性”についてアツく語ったりなんかしちゃおうか思ったけど、
ふと冷静になって振り返ってみると、
私たちの日常だって有り難いことばかりで彩られてるんじゃないか、って思って。
変わらないことが多かったり、当たり前やと思ってることが多かったりするから
なかなかそういう風に意識しないだけで、有り難いことの連続でできてるんやな、って思って。
日常にも、感謝やなぁ、って。

今回の公演で得たことは、このことに気付いたってことなのかな、と思ったりしています。



柳沼さん、阪本さん、スタッフの方々、ご協力いただいたみなさん、
そして、一緒にあの空間にいて共に創ってくださったお客さま、
ハナレズ2ndのメンバーへ。

ほんまに有り難うございました。



間塚 愛 --- 小川祥子
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Author:ハナレズ
柳沼昭徳氏の演出のもと、
2011年7月の第一回公演
「アーカイヴ・定吉1950」、
2012年7月の第二回公演
「山下君が死んだあとのこと」
を経て「ハナレズ」はいよいよ
最終第3期へと突入します。
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